ゴールデン粒状培養土(花・野菜用)を使って野菜を育てた感想

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ゴールデン粒状培養土(花・野菜用)を使って野菜を育てた感想 ベランダ菜園

ゴールデン粒状培養土(花・野菜用)を使って野菜を育てた感想

この記事は、ゴールデン粒状培養土(花・野菜用)を使用してプランターで野菜を育てている筆者が感じたゴールデン粒状培養土(花・野菜用)の良いところ悪いところを書いています。

ゴールデン粒状培養土(花・野菜用)を購入するか検討している方は参考にしてください。

ゴールデン粒状培養土とは

ゴールデン粒状培養土とは

ゴールデン粒状培養土とはアイリスオーヤマから販売されている培養土です。

ゴールデン粒状培養土は14種類あります。

  • 花・野菜用
  • 野菜用
  • 花用
  • パンジーピオラ用
  • 観葉植物用
  • 挿し木・種まき用
  • サボテン・多肉植物用
  • バラ用
  • 洋ラン・シンビジューム用
  • 君子ラン用
  • ハンギング用
  • アロエ・金のなる木用
  • シャコバサボテン用
  • 山野草用

育てる植物や使用する状況で細かく分類されていますが、ゴールデン粒状培養土の特徴は基本的に5つ

ゴールデン粒状培養土とは
引用:https://www.irisplaza.co.jp/index.php?KB=SHOSAI&SID=G514632&camp=iris-gardening.com&type=referral&adver=iris-gardening.com
  • 生育にばらつきがない
  • 排水性と通気性に優れている
  • 根にやさしい
  • 加熱処理で安心
  • 手が汚れにくい

私が野菜をプランターで育てるために使用しているのは花・野菜用です。

なので、ゴールデン粒状培養土(花・野菜用)の良いところと悪いところをレビューします。

ゴールデン粒状培養土(花・野菜用)の良いところ

ゴールデン粒状培養土(花・野菜用)の良いところ
ゴールデン粒状培養土のドアップ

ゴールデン粒状培養土(花・野菜用)を使って実際に野菜を育ててみて感じた良いところは3つです。

  • 鉢底石がいらない
  • 排水性と通気性
  • 適度な保水性

それでは詳しく解説します。

鉢底石がいらない

ゴールデン粒状培養土(花・野菜用)の良いところ

土自体に軽石が配合されているため鉢底石をプランターの底に敷き詰める必要がありません。

野菜は適度な排水性と保水性がある土壌を好む種類が多いので、プランター栽培する時は排水性と保水性をコントロールしてくれる鉢底石をプランターの底に必ず敷き詰める必要があります。

実際に鉢底石をいれないで野菜をプランターで育てていますが問題ありません。

Yugo
Yugo

鉢底石を単体で買わなくて済むのは助かります。

排水性と通気性

ゴールデン粒状培養土(花・野菜用)の良いところ

ゴールデン粒状培養土の1番のストロングポイントですが、本当に排水性と通気性が良いので野菜はすくすくと成長しています。

見るからに隙間だらけなので排水性と通気性が良いのがわかります。

適応植物にあるトマト、ナス、ピーマンなどのナス科の植物は湿気を嫌い、通気性と排水性が良い土壌を好みます。野菜は通気性と排水性が悪い土壌だと病気にかかりやすく根腐れをおこしやすくなります。

Yugo
Yugo

根腐れをおこしにくいので水やりの時に気を使わなくなりました。

適度な保水性

ゴールデン粒状培養土(花・野菜用)の良いところ

排水性と通気性が良いのに保水性があるというのは矛盾しているではないかと思われるかもしれませんが矛盾してないんです。

なぜなら、団粒構造が通気と保水を実現するからです。

農家によってちゃんと管理された畑の土は団粒構造になっていて排水性・通気性・保水性が適度に保たれています。

団粒構造とは、簡単に説明するとフワフワの土です。

団粒構造について詳しく説明するだけで記事が5つくらい書けそうなくらい奥が深いです。

ゴールデン粒状培養土は、フワフワの土ではありませんが人工的に団粒構造を作って排水性・通気性・保水性を保っています。

晴れた日が続いても表面は乾燥しますが、中はちゃんと湿っています。

Yugo
Yugo

最初は疑心暗鬼でしたが本当に保水しています。

ゴールデン粒状培養土(花・野菜用)の悪いところ

ゴールデン粒状培養土(花・野菜用)の悪いところ
芽だししてから植えるパクチー

ゴールデン粒状培養土(花・野菜用)の良いところについては、まさに文言通りといったところですが、悪いところもあります。

ゴールデン粒状培養土(花・野菜用)を使って実際に野菜を育てて感じた悪いところは2つです。

  • 発芽させるのが難しい
  • 値段が高い

詳しく解説します。

発芽させるのが難しい

ゴールデン粒状培養土(花・野菜用)の悪いところ
パクチー:乾燥しやすいプランターの端は発芽率が悪い

通気性が良いゆえに表面がすぐ乾いてしまうので、発芽に必要な水分をキープさせるのが難しかったです。

これは好光性種子のパクチーの種を播いた時に特に感じました。

種は水切れを起こすと発芽しにくくなったり、すぐにダメになってしまうものもあるので、保水はともても大切なポイントです。

1回パクチーの発芽に大失敗したので、色々と策を投じて2回目は発芽させましたが、上記写真の通り乾きやすい両サイドは発芽率が悪いです。

ベランダ菜園士の資格を持つ農家の私がゴールデン粒状培養土を使って発芽させるための対策

  • 芽だししてから植える
  • 遮光ネットを使う
  • 表面に赤玉土を敷く

とにかく、種が接している土の水分を切らさないようにすれば大丈夫です。

Yugo
Yugo

どの土を使っても発芽させるのは難しいんですけどね・・・

発芽について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ

野菜の発芽率を上げるために理解しておきたいポイント3つ【家庭菜園】
この記事では、種を播いたのに発芽しないということがないように野菜の発芽率を上げる3つのポイントについて書いています。 記事後半では種の有効期限と保存方法についても書いています。 この記事を読めば失敗しない種まきで発芽率を上げることができるでしょう。

値段が高い

ゴールデン粒状培養土(花・野菜用)の悪いところ
100均で販売されている培養土:5ℓで220円

ホームセンターなどで販売されている他の野菜培養土と比べるとやや高いです。

100均で野菜培養土が販売されている時代ですからね。

なので、今後も野菜を育てる予定があるのならば、できるだけ大きいサイズで購入をオススメします。

なぜなら、割安だからです。

私は楽天25ℓ1446円(税込)送料無料で購入しています。

多分最安値ではないでしょうか。

ホームセンターで土を買う時は25ℓだと重すぎるから小さめを買いがちですが、ネットなら家まで届けてくれるので楽チンです。

Yugo
Yugo

鉢底石を買わなくて済むので、その分はお得です

【まとめ】初心者の方にゴールデン粒状培養土はオススメ

【まとめ】初心者の方にゴールデン粒状培養土はオススメ
順調に育ってるパクチー

野菜をプランターで育てるのに培養土は何を使ったらいいかわからない方は、とりあえずゴールデン粒状培養土(花・野菜用)を使えば間違いありません。

野菜を育てるのに必要な通気性・排水性・保水性がバランス良く備わっているので幅広い種類の野菜を育てることが可能です。

私は実際にゴールデン粒状培養土(花・野菜用)1つで、葉菜類や果菜類など色々な野菜を育てています。

Yugo
Yugo

どの野菜もすくすく成長して美味しく食べています。

ただ、1つ注意しておきたいのは種を播くときです。

通気性が良い故に表面が乾燥しやすいので、発芽するまで乾燥させないように注意する必要があります。

ゴールデン粒状培養土(花・野菜用)は発芽に成功させればあとは気にすることはありません。

コメント

  1. […] ゴールデン粒状培養土(花・野菜用)を使って野菜を育てた感想この記事は、ゴールデン粒状培養土(花・野菜用)を使用してプランターで野菜を育てている筆者が感じたゴールデン粒 […]

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